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膠原病とは

膠原病について

 1つの病気の名前ではなく、共通する以下の3つの特徴を持った病気のグループの名前であり、関節リウマチ、全身性エリテマトーデス、多発性筋炎/皮膚筋炎、全身性強皮症などの病気が該当します。(下図をご参照ください)

1.体の関節・筋肉に痛みや炎症が起こる

 これらの症状がおこる病気を総称して「リウマチ」あるいは「リウマチ性疾患」といいます。

2.内臓と内臓、細胞と細胞のすき間をうめる結合組織(骨、軟骨、周辺軟部組織)に炎症が起こる

 結合組織に起こる疾患を総称して「結合組織病」と言います。

3.自分自身の体を自己の防衛システム
 (すなわち免疫:外敵である細菌やウイルスを攻撃して体から排除する)が攻撃してしまう

 自己に対する過剰な免疫応答による病気のため自己免疫病(自己免疫疾患)と言います。

膠原病の位置づけ
膠原病の位置づけ

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